• ChromeOS での確実な告知のしくみ

  ChromeOS デバイスを起動する際に表示される「カスタム利用規約」を設定すると、ユーザーがこの規約に同意しなければデバイスを使用できないため、確実に情報を読んでもらうことが可能です。
  

• 必要な前提条件

  この設定を活用するには、対象のデバイスに Chrome Enterprise Upgradeが適用されている必要があります。詳しくは、弊社の営業までご連絡ください。
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• 利用規約の作成

  事前に利用規約をテキストファイルで作成します。利用規約は書式なしテキストで、MIME タイプの text/plain で作成されている必要があります。
  なお、マークアップ形式には対応していません。

• ChromeOS デバイスでの設定手順

  • Chrome ブラウザを開き、Google 管理コンソール (admin.google.com) にログインします。

    

  • 管理コンソールで、[メニュー アイコン] - [デバイス] - [Chrome] - [設定] - [ユーザーとブラウザ]にアクセスします。

    

  • [全般] セクションに表示されている [カスタム利用規約] をクリックします。

    

  • [設定] 欄に表示されている [アップロード] をクリックします。
    ファイルを選択するダイアログが表示されるので、事前に作成したテキスト ファイルを選択します。アップロード後、[保存] をクリックします。

    

  • パンくずリストの [ユーザーとブラウザ]をクリックします。

    

  • [全般] セクションに表示されている [カスタム利用規定] の設定が [アップロードするファイル] と表示されていることを確認します。

    

• 設定を確認する

  • デバイスにログインします。

  • デスクトップが表示されずにアップロードした利用規約が表示されることを確認します。

    

以上です。

パシフィックネットは、確かな技術力をもとに、お客様に合った最適な環境をご提案・構築いたします。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

執筆者：水口 博文