前回のコラム「新しい Outlook への移行を控えたい企業向けガイド - 設定と対策」では、新しい Outlook への切り替えを制限する際のポイントをご紹介しました。
それに関連するテーマとして、新旧の Outlook の使用状況を把握したいとお考えの企業様も多いのではないでしょうか?実はそのご要望、簡単に実現可能です!
Microsoft 365 管理センターでは、2025年3月より[Outlook for Windows migration progress] レポートの提供が開始されました。さらに2025 年5月からは、 Exchange 管理センターにおいても、新旧 Outlook の使用状況レポートを確認できるようになりました。
このレポートは、 Microsoft 365 管理センターと Exchange 管理センターのどちらからも同一の内容を確認可能ですが、 Outlook 管理者が Exchange 管理センター上で直接レポートを確認できるようになった点が、大きな違いとなります。