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Outlook (新旧)の使用状況を把握する – Exchange 管理センター活用ガイド
Outlook (新旧)の使用状況を把握する – Exchange 管理センター活用ガイド
投稿日:2025年07月04日
最終更新日:2025年07月04日
この記事でわかること

Exchange 管理センターを使って、 Outlook (新旧)の使用状況を簡単に確認する方法

前回のコラム「新しい Outlook への移行を控えたい企業向けガイド - 設定と対策」では、新しい Outlook への切り替えを制限する際のポイントをご紹介しました。
それに関連するテーマとして、新旧の Outlook の使用状況を把握したいとお考えの企業様も多いのではないでしょうか?実はそのご要望、簡単に実現可能です!

  • Outlook 使用状況レポートの概要

    Microsoft 365 管理センターでは、2025年3月より[Outlook for Windows migration progress] レポートの提供が開始されました。さらに2025 年5月からは、 Exchange 管理センターにおいても、新旧 Outlook の使用状況レポートを確認できるようになりました。
    このレポートは、 Microsoft 365 管理センターと Exchange 管理センターのどちらからも同一の内容を確認可能ですが、 Outlook 管理者が Exchange 管理センター上で直接レポートを確認できるようになった点が、大きな違いとなります。
  • 確認手順

    • Exchange管理センター (https://admin.exchange.microsoft.com/)を開きます。


      Exchange管理センター (https://admin.exchange.microsoft.com/)を開きます

    • 左側のナビゲーションから、[レポート] – [Outlook for Windows の使用状況]の順にクリックします。
      左側のナビゲーションから、[レポート] – [Outlook for Windows の使用状況]の順にクリックします

    • 「Outlook for Windows の使用状況」レポートが表示されます。
      「Outlook for Windows の使用状況」レポートが表示されます

      この図では、青色のラインが新しい Outlook で、黄色のラインが旧 Outlook (classic)となります。

なお、デフォルト設定では、ユーザー名は暗号化された英数字の羅列として表示されます。
表示形式の変更をご希望の場合は、弊社営業または、下記のフォームよりお問い合わせください。


解説は以上です。

パシフィックネットは、確かな技術力をもとに、お客様に合った最適な環境をご提案・構築いたします。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

執筆者:水口 博文


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投稿日:2025年07月04日
最終更新日:2025年07月04日
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