2024年8月、新しい Outlook が一般提供(GA)され、 Windows 11 23H2 以降がインストールされているデバイスには、この新しい Outlook が標準でプレインストールされるようになりました。
しかし、現状この新しい Outlook は、従来の Outlook (以後、「 Outlook (classic) 」) と比較して一部の機能が制限されていたり、アドインの互換性に問題があるなど、ビジネスシーンで求められる全ての要件を満たしていない場合があります。そのため、現時点での組織全体での切り替えは「時期尚早」と判断し、新しい Outlook への移行を一時的に見送る、あるいはユーザーによる安易な移行を制限したい、という企業様も多いのが実情ではないでしょうか。
本コラムでは、このような企業様向けに、ユーザーによる新しい Outlook への切り替えを一時的に抑制するための具体的な手順をご紹介します。