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Chrome Enterprise Upgrade
Chrome Enterprise Upgrade
Chrome Enterprise Upgrade とは、組織が導入したデバイスを管理・運用することが可能となるクラウドベースのモバイル デバイス マネジメント(MDM) 用のライセンスです。
Chrome Enterprise Upgrade の利用法
ChromeOS Flex は、Chrome Enterprise Upgrade を利用することで、クラウド上の管理コンソールからリモートで、『アカウントの作成』『デバイスの制御』『アプリ利用制限等の設定/変更』を一括で行うことができます。また管理対処のデバイスのデバイス情報もテレメトリー データとして取得することも可能ですし、展開したポリシーに準拠しているかの確認も簡単に確認することができます。
活用シーン1
ハイブリッド ワーク環境下のポリシーの適用
デバイスが社内になくても、インターネットにつながってさえいれば、ポリシーを適用し、デバイスを保護することが可能です。
活用シーン2
紛失や盗難におけるリスク回避
Chrome Enterprise Upgrade は、リモートでデバイスをワイプし、ChromeOS Flex 初回インストール時の状態にすることが可能です。デバイス内に保存されていたデータは削除されます。
活用シーン3
不具合時における迅速な復旧
ChromeOS Flex を使用していると、今までの操作ができない不具合に直面することがあります。そのようなときに ChromeOS Flex では、Powerwash(*) という処置をすることで回避できることがあります。
(*) Powerwash とは、ChromeOS Flex 初回インストール時の状態にリセットすることです。
ダウンロード フォルダ内のすべてのファイルを含めて、ChromeOS Flex のハードディスクにあるユーザーデータがすべて消去されます。また、ユーザーに関連しないほとんどのデバイス情報が消去されますが、診断や操作に関する一部のデータは保持されます。
Chrome Enterprise Upgrade 構築・利活用支援
よりセキュアなモバイルワークを実現
ChromeOS デバイスのポリシーを設定する
ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する
管理者ロールを委任する
アプリや拡張機能を表示、設定する
アプリや拡張機能のポリシーを設定する
アプリと拡張機能を自動的にインストールする
Chrome OS デバイスの更新を管理する
Chrome OS の長期サポート（LTS）を有効にする
管理対象のゲスト セッション
キオスクモード
ChromeOS Flex サポート
【 Chrome Enterprise Upgrade サポート例】
- インストール
- デバイスの登録
- デバイスの接続性
- 音声または動画
-
サポート対象になる使用目的である
※下記参照 -
CEU ライセンスを台数分購入している
-
●次回の端末更新までの過渡期に
既存端末の代わりに、Chromebook を利用したいが、端末更新時期などの理由ですぐの買い替えが難しい場合。
-
●限定的な環境下でのテスト用
既存のデバイス上で、クラウドべースの管理ツールを使った最新のコンピューティングを簡単に試す事ができます。
-
●サステナブルな端末活用
新しいデバイスを購入する予定がない場合は既存のデバイスを最新の OS で再生して寿命を延ばすことで、電気電子機器廃棄物 (e-waste) を削減できます。
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