パシフィックネットは、企業のDXを支援するITサブスクサービスのトップランナーです。
パシフィックネット

Microsoft IntuneでプレインストールされたMicrosoft Storeアプリを一括削除する方法【Windows 11】

Microsoft IntuneでプレインストールされたMicrosoft Storeアプリを一括削除する方法【Windows 11】
投稿日:2025年11月27日
最終更新日:2025年11月27日
この記事でわかること

Windows 11 Enterprise / Education 環境で、
Intuneの構成プロファイルを使って標準のMicrosoft Storeアプリを一括アンインストールする具体的な手順がわかります。

  • Intune 構成プロファイルによる簡単な一括削除方法の概要と動作環境

    IT 管理者の皆様、Windows PC のキッティング(初期セットアップ)や運用管理において、次のような課題はありませんか。

    「Windowsには、Xbox、天気、ニュースなど、業務に不要な標準アプリ(Microsoft Storeアプリ)が多すぎる…」

    「ユーザーから『このアプリは何ですか?』と問い合わせが来て対応工数がかかる」

    「企業の標準イメージをクリーンに保ちたい」

    Windows 11 環境において、業務に不要なプレインストールアプリを適切に管理することは、運用効率化やセキュリティ強化の観点からも重要です。 従来、これらのアプリを削除するには、PowerShell スクリプトを作成して展開するなど、複雑な手順が必要でした。

    本コラムでは、Microsoft Intune の構成プロファイルを活用し、標準でインストールされている Microsoft Store アプリを簡単にアンインストールする方法をご紹介します。

    構成プロファイルとして配布することで、対象デバイスに確実に適用されます。
    またユーザーが手動で追加したとしても、ポリシーにより自動的に削除されます。

    この設定は現状Windows 11 Enterprise および Education エディションで利用できます。対象外のエディションに対してポリシーを配布してもStore アプリは削除されません。ProからEnterprise にアップグレードした場合は、アップグレード後にポリシーが適用されStore アプリが削除されます。

    管理者の皆様がよりシンプルかつ安心した環境で運用するためのヒントとして、ぜひご活用ください。

  • Intune でのポリシー作成手順

    • Intune 管理コンソールに管理者アカウントでサインインします。

      Microsoft Intune 管理センターのダッシュボード画面。左側の縦並びナビゲーションに「ホーム」「ダッシュボード」「デバイス」「アプリ」等のメニューが表示されている。「MSFT」見出しのあるメインパネルに状態ウィジェットやスポットライトカードが表示されている。画面右上に管理者のアカウント情報が表示されている。
    • 「デバイス」–「構成」の順にクリックし、デバイスの構成を開きます。

      左ナビゲーションの「デバイス」が赤枠で強調され、その下の「構成」メニューが赤枠で強調されている。中央パネルには「デバイス | 概要」と表示され、Windows、iOS/iPadOS、macOS、Android、Linux等のプラットフォームタイルが見える。
    • 上部ナビゲーションで「+ 作成」–「+ 新しいポリシー」の順にクリックし、新しいプロファイルを作成します。

      「デバイス | 構成」画面の右上付近で「+ 作成」ボタンが赤枠で強調され、そのドロップダウンメニューの「+ 新しいポリシー」が赤枠で強調されている。画面下部にプロファイル一覧の空の領域が見える。
    • 各ドロップダウンリストから下記を選択し、
      「作成」をクリックします。

      プラットフォーム: Windows 10 以降
      プロファイルの種類: 設定カタログ

      「プロファイルの作成」ダイアログが表示され、上部に「プラットフォーム」「プロファイルの種類」のドロップダウンがある。プラットフォームに「Windows 10 以降」、プロファイルの種類に「設定カタログ」が選択されており、右下の「作成」ボタンが赤枠で強調されている。
    • 適切な基本情報を入力し、「次へ」をクリックします。ここでは、次のように入力しています。

      名前:プレインストールされているStoreAppsの削除

      「プロファイルの作成」画面の「基本情報」タブ。名前フィールドに「プレインストールされているStoreAppsの削除」と入力され、画面下部の「次へ」ボタンが赤枠で強調されている。
    • 構成設定が表示されたら、「+ 設定の追加」をクリックします。

      「プロファイルの作成」画面の「構成設定」タブ。中央に「+ 設定の追加」ボタンが赤枠で強調されている。
    • 設定ピッカーが表示されたら、検索ボックスに「app package」と入力し、「検索」をクリックします。
      表示された「管理用テンプレート¥Windows コンポーネント¥アプリ パッケージの展開」をクリックします。このカテゴリのすべての設定が表示されます。

      設定ピッカーウィンドウ。上部の検索ボックスに app package と入力され、検索ボタンが赤枠で強調されている。検索結果に「管理用テンプレート\Windows コンポーネント\アプリ パッケージの展開」が表示されており、選択可能な設定リストが下部に表示されている。
    • 「 Remove Default Microsoft Store packages from the system.」にチェックを入れます。
      「×」をクリックして、設定ピッカーを閉じます。

      設定ピッカー内の項目リストで「Remove Default Microsoft Store packages from the system.」がチェック可能になっている。画面右上に「×」閉じるボタンが赤枠で強調されている。
    • 「Remove Default Microsoft Store packages from the system.」を
      Enable(有効)に変更します。

      「プロファイルの作成」画面の構成設定に戻り、該当設定のトグルが表示されている。トグルは現在「Disabled」と表示されているスクリーンがあり、Enableに変更する操作を示す矢印と赤枠が付いている。
    • Enable に変更することで、削除可能な Store アプリの一覧が表示されます。
      削除する Store アプリを True に変更し、「次へ」をクリックします。
      False と設定した Store アプリは削除されません。

      複数の Store アプリ名とそれぞれのトグルスイッチが縦並びで表示されており、各トグルは「True」に切り替えられているスクリーン。画面左下に「次へ」ボタンが赤枠で強調されている。
    • 「スコープ タグ」が表示されたら、必要に応じて設定します。

      「スコープ タグ」タブが表示された「プロファイルの作成」画面。必要に応じてスコープタグを追加できるUIが表示され、画面下部の「次へ」ボタンが赤枠で強調されている。
    • 「割り当て」が表示されたら、適切な割り当てを選択します。
      ここでは、次のグループを選択しています。

      包含されたグループ: すべてのグループ

      「割り当て」タブ画面。包含されたグループ欄に「すべてのグループ」が選択されており、画面下部の「次へ」ボタンが赤枠で強調されている。
    • 「レビューと作成」が表示されたら、設定内容を確認し、「作成」をクリックします。
      これでポリシーが作成されました。

      「レビューと作成」タブで設定概要が一覧表示され、画面下部の「作成」ボタンが赤枠で強調されている。設定項目として名前、プラットフォーム、構成設定(削除対象アプリの一覧)等が表示されている。
  • ポリシー適用状況の確認方法

    • Intune 管理コンソール (intune.microsoft.com) に管理者アカウントでサインインします。

      Intune 管理センターのダッシュボード。左ナビゲーションと中央のスポットライトカードが見える。
    • 「デバイス」–「構成」 の順にクリックし、デバイスの構成を開きます。

      「デバイス | 概要」画面。左ナビゲーションの「デバイス」が赤枠で強調され、中央にプラットフォームのタイルが表示されている。
    • ポリシー名「プレインストールされている Store アプリの削除」をクリックします。

      「デバイス | 構成」内のポリシー一覧で「プレインストールされているStoreAppsの削除」が赤枠で強調されている。
    • 詳細が表示されたら、「レポートの表示] をクリックします。

      ポリシー詳細画面に「レポートの表示」ボタンが赤枠で強調されている。デバイスユーザーのチェックイン状態を示すグラフやステータス指標が表示されている。
    • チェックイン状態を確認します。

      ポリシーのレポート画面。緑の進捗バーとデバイス毎の状態(合格/失敗等)を示すインジケーターが表示されている。該当デバイスの行に「詳細」ボタンが赤枠で強調されている。
    • あわせて、割り当てた Windows デバイスを起動し、
      削除対象とした Store アプリがスタートメニューやアプリ一覧に表示されていないことを確認します。

      Windows のスタートメニュー(アプリ一覧)スクリーンショット。表示されているアプリ例: Microsoft Edge、Microsoft Intune Management Extension、Microsoft Store、OneDrive、PC Manager、Windows Security、Windows ツール 等。該当の削除対象アプリが表示されていないことを確認するための実機画面。

解説は以上です。

パシフィックネットは、確かな技術力をもとに、お客様に合った最適な環境をご提案・構築いたします。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

執筆者:水口 博文


ご依頼・ご相談・お見積もりは担当営業部へ

投稿日:2025年11月27日
最終更新日:2025年11月27日
関連ページ: Microsoft Intune
関連ページ

PageTop

サイト内検索
※サイト内検索機能は、Google カスタム検索を利用しています。