パソコンレンタル費用の相場は?利用する際の流れや確認すべきポイント

業務で使用するパソコンを揃えようとすると、ある程度のコストがかかります。そのため、イベントや研修、出張、テレワークなどで一時的にパソコンが必要な場合は、レンタルの利用がおすすめです。パソコンレンタルにかかる大まかな費用やレンタル前に確認すべきポイント、実際のレンタル利用の流れを紹介します。

レンタル費用の相場

パソコンのレンタルにかかる費用は、業者によって差があるだけでなく、必要なスペックやレンタル期間によっても大きく変わります。ここでは一般的なオフィスの事務用パソコンとして標準的なスペック(以下参照)を想定して、レンタル期間ごとの費用の相場を紹介します。

オフィスの事務用パソコンとして標準的なスペック

・OS:Windows 10 PRO

・CPU:インテル Core i5

・メモリ:8GB

・SSD:256GB

・画面サイズ:13.3〜15.6インチ

・Webカメラ、ワイヤレスLAN搭載

上記は、Microsoft Officeなど一般的な事務用ソフトを使用する場合の標準的なスペックであり、業務内容や使用ソフトによっては必要スペックが変わることもあります。詳しくはレンタルの際に直接業者に相談することをおすすめします。

一般的なノートパソコンレンタル費用の相場(機種やスペックによって異なります)

1週間:6,600〜8,300円

1カ月:8,400〜11,000円

1年(月額):5,300〜6,900円

2年(月額):4,100〜4,500円

3年(月額):3,000〜3,600円

レンタル費用は、レンタル期間が長くなるほどひと月あたりの費用は安くなります。1週間程度の短期の場合と、1カ月程度の中期の場合の費用は特に下がり幅が大きく、利用する業者やパソコンのスペックによっては、費用にほとんど差が出ないこともあります。そのため、コストを意識するのであれば、用途と必要なスペックを事前に確認し、複数の業者から見積もりを取ってよく検討することが大切です。

レンタル前に確認すべきポイント

パソコンをレンタルする際は、費用だけでなくパソコンスペックやセキュリティ、サポート体制についてもよく確認しておく必要があります。それぞれのポイントを説明しましょう。

必要なスペックを満たしているか

パソコンのスペックに応じてレンタル料金は上下するので、スペックを下げればレンタル料金は安くなります。しかし、スペックが下がったことで作業効率が下がったり、普段業務で使用しているソフトが動作しなくなったりするのでは本末転倒です。パソコンをレンタルする際は、費用だけでなく、用途に見合ったスペックを満たしているかもしっかり確認しましょう。

一般的なオフィス用途であれば、先に紹介した標準的なスペックのパソコンでおおむね問題ありませんが、動画編集や開発用途のパソコンの場合は特に注意が必要です。使用するソフトが推奨するスペック要件を満たしているかを必ず確認しましょう。テレワークで使用する場合は、オンライン会議に必要なマイクとカメラが付いているか、また営業や出張などの機会に外出先で使用する場合は、持ち運びに適したサイズや重量であるかも確認が必要です。

返却後のデータ消去は万全か

レンタル期間が終了し返却されたパソコンは、再度設定を行ったあと次のクライアントに貸し出されることになります。そのため、返却後にデータがしっかりと消去されるかもチェックしたいポイントです。もちろん、返却前に自社でデータ消去を行うとは思いますが、初期化のみ等、消去方法や対象とする記憶領域によってはデータが復元されてしまうこともあります。そのため、専用ソフトを使用して、復元が不可能な方法でデータ消去が行われるかを確認しておくことをおすすめします。

いうまでもありませんが、万一情報漏えい事故が起こると、企業の信用が大きく損なわれることになります。データ消去がサービスに含まれているかだけでなく、消去証明書が発行されるかも確認しておくと安心です。

サポート体制は充実しているか

業務で使用するパソコンなので、サポート体制が充実しているかも大切なチェックポイントです。故障や不具合などでパソコンが使えなくなってしまうと、その間業務が中断してしまいます。故障時の対応だけでなく、故障の予防として定期的なメンテナンスを行っているか、万一の際に迅速に代替機の貸与を受けられるかなどをしっかりと確認しておきましょう。また、残業が多い部署で使用する場合は、サポート対応時間もチェックしておくと安心です。

サポート体制が充実しているかどうかは契約内容で判断することになりますが、実際にサービスを開始してみないと見えにくい部分でもあります。そのため、契約時にサポート内容をしっかりと確認するのはもちろんですが、導入前の相談の際にどれだけ親身になって話を聞いてくれるか、またニーズに合わせた提案をしてくれるかどうかで、ある程度その業者のサポート体制を推し量る方法もあります。

パソコンレンタルのメリットやシーン別の選定ポイントについては「【法人向け】パソコンレンタルとは?メリットやシーン別の選定ポイントも紹介」をご参照ください。

法人用パソコンレンタルの流れ

法人用パソコンをレンタルする際は、どのように申し込めばいいのでしょうか。一般的な流れを紹介します。

Step1. 受付・見積もり

まずは利用用途や必要台数、希望するパソコンの仕様、レンタル期間などを伝え、見積もり書を依頼します。すぐにパソコンが必要な場合は、最短でいつ受け取ることができるかも確認しましょう。

Step2. 機器の発送

申し込み後、指定スペックのパソコンが発送されます。受け取り住所にもよりますが、午前中の早い段階で申し込めば、最短で翌日にパソコンの受け取りが可能な業者もあります。また、配送ではなく窓口で直接受け取りが可能な場合もあります。

Step3. レンタル開始

レンタル期間は通常、受取日よりスタートとなります。機器の不具合や故障時の対応(通常はその都度代替品が提供されます)や、メンテナンスのタイミングもしっかり確認しておきましょう。

Step4. レンタル終了

レンタル終了後は送られてきたダンボールにパソコンを梱包して返送します。業者により返却期限が決まっているので、必ず確認しておきます。また、必要に応じてレンタル期間を延長することも可能です。

なお、情報漏えいを防ぐため、返送後にしっかりとデータ消去が行われる業者を選ぶことをおすすめします。専用ソフトを用いて消去作業を行うだけでなく、消去のプロセスを写真や書類で残したり、消去証明書が発行される業者を選ぶと安心です。

パシフィックネットではお客様ご希望のスペック、期間に合わせたパソコンやタブレットのレンタルサービスを提供しています。レンタル期間は機器により1週間〜3年間と柔軟に対応しています。 また、パソコン内のデータは専用ソフトで完全に消去するため、情報漏えいの心配はありません。 用途に合わせたソフトや周辺機器のレンタルも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。



一時的な利用なら断然レンタルがおすすめ

最近は、自宅や外出先で業務を行うモバイルワークが普及した影響もあり、急にパソコンやタブレットなどの端末が必要になることも珍しくありません。また、繁忙期にだけスタッフを増やすなど流動的な対応が必要なケースも増えています。導入したパソコンを継続的に利用する場合はリースや購入も選択肢のひとつですが、一時的に利用する場合はレンタルが断然お得です。レンタル料金だけでなく、メンテナンスにかかる手間や将来的な買い替えの際に発生するコストなどを総合的に判断し、賢くデバイスを調達しましょう。

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