限られた担当者リソースにも関わらず、地区ごとにバラバラなPCの調達やキッティング、止まらない問い合わせに慢性的に悩まされていたネクスタ株式会社様。
Windowsの設定高度化やクラウド化に伴う業務肥大化で、現場は限界を迎えていました。そこで、同社は単なるアウトソーシング先ではなく、心から信頼して運用を託せる「パートナー」を求め、PCライフサイクル全般の刷新を決断しました。
- 会社名
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ネクスタ株式会社
(https://www.nexta.co.jp/) - 部署
- 本社 総務部
- ご担当者名
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課長 丸尾美代子
様(人事・労務・経理・システム運用管理責任者)
チーフ 井戸達也 様(人事・経理・システム運用実務担当) - ミッション・役割
- 「付加価値の向上」を掲げ、業務改善と効率化を通じてグループ全体の成長を支えること。
まずは貴社の事業内容についてお聞かせください。
丸尾様:当社は、1912年(明治45年)創業の包装資材・パッケージメーカーです。グループ3社による全国規模の事業体制を構築し、紙袋をはじめとする包装資材の企画・製造・販売をトータルでプロデュースしています。生産から物流までをグループ一体で担うことで、お客様のニーズに最適なパッケージをご提案しています。
今回利用したPCレンタルは、現在はグループ全体で約200台を運用しています。製造現場以外のスタッフは基本的に1人1台のPCを保有しており、これらすべてのPCレンタル・キッティング・ヘルプデスクを一括してパシフィックネットさんにお願いしています。
導入前の課題:少数精鋭に頼らざるを得ない属人化と、現場を圧迫する膨大なキッティング工数
導入前、パソコンの調達や運用管理においてどのような課題がありましたか。
丸尾様:以前は一括購入のリースが主体でしたが、次第に各地区が独立採算制で動いていたため、地区ごとに異なるベンダーからPCを購入したりリースを組んだりしており、本社で正しい管理を行うことが非常に煩雑でした。
さらに深刻だったのは「属人化」です。長年、実質的な「ひとり情シス」状態で、スペック選定から見積もり、トラブル対応まで、すべて私が判断しなければなりませんでした。Windows 10以降、設定が高度化し、少人数のチームで対応し切るには難しい状況だと感じるようになってきました。
井戸様:現場でのキッティング作業も過酷でした。以前の部署では、40台ほどのPCを1人の担当者が設定していました。通常業務の後に設定していたため、毎日残業が続き、完了までに1ヶ月近くかかることもありました。設定方法が担当者によってバラバラで、標準化されていないことも大きな問題でした。
丸尾様:限られたリソースの中で対応をしていたため、何かトラブルが起きるたびに時間がかかってしまい、社員の業務を止めてしまう。このことは、社員にとっても会社にとっても大きな問題であると捉えていました。
また、私たち以外にも各地区に総務担当がおりますが、それぞれが「ひとり情シス」の状態でした。そのため、彼らにも多大な負担をかけていた点も心苦しく感じており、解決しなければいけないと考えていました。
選定の決め手:窓口一本化による「丸投げ」の安心感と、担当者の誠実な提案力
多くの選択肢がある中で、パシフィックネットを選んだ「決め手」は何でしたか。
丸尾様:最大の理由は、「パソコンの調達からキッティング・ヘルプデスクまで、すべてを丸投げできる一気通貫の体制」です。比較した他社の場合、契約の間に別の会社が介在する商流だったため、何か要望を伝えても回答までに時間がかかるなど、柔軟性やスピード感に不安がありました。
一方でパシフィックネットさんは、自社で機材を保有し、実務まで一気通貫で提供されています。窓口が一本化されており、「とりあえずパシフィックネットさんに連絡すればよい」という圧倒的な安心感がありました。はじめはPCレンタルから開始しましたが、将来的にヘルプデスクまで同じ温度感で「丸投げ」できる拡張性が、多忙な私たちにとって大きな決め手となりました。
丸尾様:また、営業担当者の安心感も大きかったです。非常にマメに相談に乗ってくださいました。なんとしてもパシフィックネットさんにお願いしたかったので、「レンタルなら故障時も一本の連絡で済む」といった、効率化のメリットを論理的に説得できるような資料も作成しました。最終的には「上場企業である」という信頼性と、システムの安定稼働を任せられる実績が、社内の意思決定を後押ししましたね。
導入のプロセス:地区ごとにバラバラだった運用を「標準化」し、管理の土台を構築
導入プロセスにおいて、工夫された点や苦労された点はありますか。
丸尾様:この導入を機に、運用の「標準化」を徹底しました。以前は地区ごとにバラバラだったPCの設定を、パシフィックネットさんと協力してルール化し、一覧にまとめました。
井戸様:当初は現場から「デスクトップがいい」「このサイズがいい」といった個別要望もあり、台数やスペックの確定には時間がかかりましたが、標準化したことで結果的に管理が非常にスムーズになりました。また、PCのスペックも業務に最適なものを選定いただいたおかげで、以前のような「PCの起動に時間がかかる」といったユーザーの不満も解消されました。
導入後の効果:社内問い合わせの一次対応を大幅に削減。新たなIT活用へリソースを転換
導入後、具体的にどのような効果を実感されていますか。
井戸様: 最大の効果は、社内問い合わせの一次対応を削減できたことです。以前はトラブルが起きれば私たちが手を止めて対応していましたが、今はユーザーが直接ヘルプデスクに連絡するフローが定着しています。例えばPCの不具合による代替機の手配も、私たちは何もしなくても完結します。問い合わせ対応に追われることなく、やるべき業務に取り組めるようになったことの価値は非常に大きいです。
丸尾様: キッティングやヘルプデスクを任せられるようになった分、セキュリティの社内規定作りなど、一段上のフェーズにリソースを割けるようになりました。また、月次の定例会で「メール機能の不具合に関する問い合わせが多い」といった詳細なデータのフィードバックをいただけるのもありがたいですね。自前では難しかった「課題の可視化」ができ、会社としての情報資産が蓄積されていると感じます。
- 導入前の課題
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調達管理の分散
地区ごとに異なるベンダーからPCを購入・リース。本社での一元管理が困難 -
属人化による負荷
実質「ひとり情シス」状態。スペック選定・見積・トラブル対応をすべて1人が担当 -
キッティング工数の膨大化
40台を1人で設定。毎日21時まで残業、完了まで約1ヶ月かかることも -
対応リソース不足
各地方地区の総務担当も「ひとり情シス」状態で多大な負担
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調達管理の分散
- 導入後の効果
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窓口一本化
問い合わせ先がパシフィックネット1社に集約。「とりあえずここに連絡」で完結 -
問い合わせ対応の削減
担当者が手を止めて対応 → ヘルプデスクが完結。対応工数を大幅削減 -
キッティング改善
設定をルール化・標準化。残業・長期化が解消され品質も均一化 -
リソースの転換
トラブル対応から解放され、セキュリティ規定整備など本来やるべき業務に集中可能
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窓口一本化
今後の展望:対面を重んじる社風を大切にしながら、より柔軟で強固なIT基盤を構築する
強固なIT基盤を土台に、今後はどのような展開を目指されていますか。
丸尾様: 今回のリプレイスによってPCのスペック不足や運用負荷といった社内のストレスを解消することができました。今後は次なるステップとして、お客様により一層安心してお取引いただけるよう、更なるセキュリティ対策に関する取り組みを行います。パシフィックネットさんのサポートによって生まれた余裕を最大限に活かし、グループ全体の成長を支える次世代のITインフラ実現に向け、社員一丸となって改善を進めてまいります。
どのような悩みを持つ企業に、パシフィックネットのサービスをおすすめしたいですか。
井戸様:情シス業務を総務や経理が兼任している会社や、ITをこれから強化していきたいという会社に最適だと思います。
丸尾様:当社のように、拠点が各地に分散していて管理に苦労している企業にも強くおすすめします。パシフィックネットさんにお任せすることで、社内の人材はより専門的な、本来やるべき業務に集中できるようになりますから。
次は貴社の課題を解決しませんか? 同様のPC管理・運用課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


