【情シス女子】
「今は何もできないけれど『いないと困る存在』に絶対なる!」 森岡友美さん

アール・ワークス 業務部・システムサポート部 森岡友美さん

アール・ワークス 業務部・システムサポート部 森岡友美さん


今回の情シス女子は、エステティックサロン向けのDNA検査の開発とサロンのシステム導入支援、ダイエットジム運営を手がけるベンチャー企業、アール・ワークスの業務部・システムサポート部に所属する森岡友美(もりおか・ともみ)さんです。これまでホームページのデザインやコーディングなどの仕事をしてきましたが、今の会社で情報システム担当になりました。情シス一年生である彼女の素顔に迫ります。(取材・文:ミノシマタカコ 撮影:Austin Studio ヘアメイク:服部友美)


<森岡友美さんプロフィール>
アール・ワークス 業務部・システムサポート部所属。和歌山市立和歌山商業高校デザイン科卒。卒業後は通信会社やデザイン会社などで名刺や販促物、ホームページのデザインやコーディング業務に携わる。2016年6月アール・ワークス入社。現在は情シスとして社員が使うPCのセッティングや提携するエステティックサロンに導入したシステムのサポートを担当。プライベートではダイエットが目的で始めた趣味にハマっている。

デザインの仕事をするはずが、なぜか情シスに


――森岡さんは今の会社で情シスになったそうですね。


情シスの業務は2017年に入ってから本格的に担当しています。この会社に入社して初めて体験しました。以前の会社では名刺や販促物、ホームページのデザインやコーディングなどの仕事をしていて、今の会社にもパンフレットの挿絵などを描く仕事ということで入社したんです。でも、会社は人数が少ないので、みんなが兼務でいろいろな仕事を行っていることもあって、いつの間にか情シスになっていたという感じです(笑)。


――最初、情シスを任された時はどんな気持ちでしたか?


「私にできるのかな…」って思いました。実際、今も毎日分からないことばかりです。でも社内にシステムの仕事をやっていた先輩社員がいるので、その人に教えてもらいながら進めています。毎日が勉強という感じです。


――具体的にどんな仕事をしているのですか?


新しい社員の人が入ってきた時に、その人たちのパソコンやメールなどの設定、提携するサロン向けの専用システムの問い合わせ対応をしています。


パソコンのセッティングは、まだまだ分からないことが多いので先輩に教えてもらった内容を、その通りに行っています。最近はパソコンのセッティングスケジュールも任されています。ただ「これくらいまでに」という指示があるので、「じゃあ、この時までにこれをする」という段取りを考えています。


問い合わせ対応は一番多い業務ですね。1日3件くらいはあります。この仕事も初めてで、最初は緊張しました。専用システムなので、言葉も業務の流れも全部初めてのことばかりなんです。ただ、誰かに説明をすることは自分も理解をしないとできない。だから説明をするたびに自分自身のシステムへの理解も深まっていると感じています。


そのほかにはホームページの改修も担当しています。最近では遺伝子についてのセミナーでの説明をする仕事も加わりました。


――情シスの仕事を1から学ぶのは大変ですね。


大変ですが、仕事を通して陰ながらみんなを支えているという点に喜びを感じています。社内のパソコン整備もそうですが、システムを使っているサロンからの問い合わせがあった問題を解決した時に「ありがとう」と言われると今までにないうれしさがあります。


実は昔パソコンを壊したこともあって、自分では機械音痴だと、ずっと思っていました。今でも英語の文字がずらりと並ぶと、精神的に「めんどうだなあ…」と思ってしまうことが正直あります(笑)。でも会社からは長い目で見てもらえているので、徐々に成長していけたらいいなと思っています。

メールを誤送信で社長が謝罪に走る


――情シスになって「失敗した!」ということはありますか?


実は社長を走らせてしまったことがあるんです……。


――え!? それはどんなことですか?


メールの送り間違いです……。ある会社にファイルを送るメールを、違う会社に間違えて送ってしまったんです。そのため、翌日には社長がメールを送った先に謝罪に行くことになったんです。この時は本当に「やってしまった!!」と思いました。このことがあってから、どんなことでもダブルチェックを徹底するようになりました。今は不安なので、どんな作業でも3~4回は確認するようにしています。


また、ある問い合わせを受けた時、先方が何を言っているのか全然分からないことがあって、30分くらい格闘していたこともあります。


その時は「今のシステムと決定的に違うけど、共通するところもある、これはおかしいぞ…」と思ったんです。


そこで先輩に聞くと、システムが2種類あることが判明しました。そのため、ムダな時間を過ごしただけでなく、お客様も待たせてしまったんです。この時はもっと早く先輩に聞いておけばよかったと思いました。それからは分からないことはできるだけすぐに聞くようにしています。

休日も仕事後も会社でも筋トレ!


――趣味は体を鍛えることだそうですね。


筋トレにハマっています! 会社でも昼休みや仕事中に疲れた時にするほどです。休日や仕事が終わった後の夜には、家の近くにあるジムで筋トレをしています。

会社でも自宅でも筋トレは欠かさないという森岡さん。取材時には実際にトレーニングをしてもらいました!

会社でも自宅でも筋トレは欠かさないという森岡さん。取材時には実際にトレーニングをしてもらいました!


筋トレは最初、ダイエットのために始めました。もともと運動は好きじゃなかったのですが、筋トレは楽しいんですよ! 特に筋肉痛の時に、達成感を感じます(笑)。


筋トレのためにプロテインも自分で調べて飲んでいます。私にとって筋トレはストレス発散なんです。怒られた日は重い系の筋トレをやって帰ります。運動するとプラスに考えられるようになるし、何より嫌なことを忘れられるんです。

勉強して社内ITをすべて把握したい!


――情シスになってみて、どんな仕事だと感じていますか。


目立たないけど、みんなをサポートする仕事だと感じています。そのために自分なりに工夫はしているけど、まだまだ技術や知識は先輩に勝てません。私はこう見えて結構負けず嫌いなんです(笑)。だから、質問がある時に社員の人みんなが先輩に行くので悔しい。勉強して絶対にみんなを振り向かせようと思ってます(笑)。


――今後の抱負は?


まずはアプリを作れるようになりたいです! 今あるアプリは、男性社員が多いこともあって、私から見て女性受けしない部分があります。だから「女子はこんなの好きじゃない!」って言えるようになりたい。言いたいけれど、今は知識がないので言えないんです(笑)。


それから、システムももっと勉強して、会社のITのすべてを把握するという野望があります! 今はまだ何もできないけれど、いつかは「森岡がいないと困る!」という存在になりたいです。

最後に今後の目標を書いてもらいました!

最後に今後の目標を書いてもらいました!



<インタビューを終えて>
入社後に筋トレでダイエットに成功したこともあって、筋トレの話を楽しそうにする姿が特に印象でした。社内では“イジられ妹キャラ”だそうです。それもあって、社員の人との掛け合いも和気あいあいとしていて、愛されている様子が伝わってきました。「アレもコレもやりたいことがたくさんあるんです!」と言う森岡さん。これから知識を蓄え、経験を積んで情シスとしての存在感を増すとともに、ぜひ野望を達成してください!


アール・ワークス
http://arr-works.com/

■事業内容;エステティッサロンク向けのDNA検査の開発とサロンでの導入支援、ダイエットジムの運営
■本社:東京都世田谷区駒沢2-7-1-1304
■設立:2010年1月
■従業員数:9名(アルバイトを含む)
■売上高:3000万円


この記事は株式会社パシフィックネットが運営していたWebメディア「ジョーシス」に 掲載されていた記事を転載したものです。
2017年5月19日掲載