【情シス女子】
与えられた課題をクリアしていく力は意外なところから!? 努力を最高の楽しさに変える情シス女子
松隈恭子さん

エプコ 松隈 恭子さんの画像

エプコ 松隈恭子さん


情報システム部門で働く女子の生の声をお伝えする「情シス女子」。

第4回は、エプコでシステム設計・開発に携わる松隈恭子(まつくま・きょうこ)さんに話を聞きました。

色白でほんわかとした柔らかい雰囲気が印象的な松隈さんは、ルックスも華奢で奥ゆかしい大和なでしこ。思わず守ってあげたくなるような可愛らしさを兼ね備えた情シス女子です。

一方で、趣味はクライミング! 本気でハマっていた時期はボルダリングジムに週5で通っていたというから驚きです。見た目からは想像できないそのギャップは、仕事面でどのように生かされているのでしょうか。


<松隈恭子さんプロフィール>
エプコ スマートエネルギーカンパニー電力小売事業部・業務推進システムグループに所属。電力小売事業の立ち上げからパッケージシステムの導入までの業務をこなす情シス女子。趣味はクライミング、読書。靴作りなどモノづくりが好き。


次世代エネルギーで地球にやさしく、暮らしを豊かに

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――エプコではどのような事業を行っているのでしょうか?


松隈さん:

弊社は1990年に創業した会社で、当初は住宅の水道工事をする時に必要な図面を設計することからスタートした企業です。独自に開発したCAD(コンピューターによる設計)システムを使った給排水設備、電気設備、太陽光パネルなどの設計サービス、住まいの困りごとに24時間365日対応するカスタマーサポートサービスを提供しています。現在は、これまで培ってきた住宅・家庭分野でのノウハウを活用し、エネルギー事業にも参入していて、様々な視点から人々の暮らしを支える事業を手がけています。


――松隈さんが所属しているスマートエネルギーカンパニーはどのような部署ですか?


松隈さん:

2016年電力自由化を見据えて2014年に立ち上げた新しい事業部で、大企業や自治体と連携して新しい電力事業に取組み、先端的な電力システムや電力サービスを開発・提供している部署です。


私の業務は社員が使用するシステムの導入や、ユーザーが操作する画面や出力する帳票のデザインから内部ロジックまで、利用者からヒアリングした要件を基に設計、プログラムを書いてツール開発することを担当しています。


――どのようなきっかけで今の部署に入られたのですか?


松隈さん:

新卒で入社し、最初に情報システム部署に配属されたのがきっかけでした。CADシステムの設計・開発に携わり、システムという立場で仕事を続けていたのですが、エネルギー関係の新規事業を立ち上げるということで異動し、今の部署に落ち着きました。

自分が作ったものを利用者が喜んでくれることが私にとっての喜び

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――入社当時はどうでしたか?


松隈さん:

私の場合はプログラムを少しかじった程度でほぼ未経験からの出発でした。手探り状態からだったので入社当時は本当に大変だったのを覚えています。具体的には、営業の人が使う経済効果シミュレーションツールを制作する場合、過去のデータを取り込みながら検証し、どのような使い方が効率的かをヒアリングして制作に反映させます。


これは設計から開発まで1~2か月ででき上がるものもあれば1年以上掛かるものもあります。ハードな所もありますが、自分で作ったものが思い通りに動いた時は達成感を感じますし、開発したものが利用者の作業時間や手間を短縮し、使った人が喜んでくれるとすごくうれしい気持ちになります。


――社内だけではなく、社外と連動することも頻繁にありそうですね。


松隈さん:

社外の開発会社とのお付き合いもあるので外部とのやり取りも多いです。長期間で取り組むケースが多く、開発会社の方とのスムーズなコミュニケーションが必要になります。社内ならすぐに確認ができますが、外部はそうはいきません。打ち合わせが少ないからこそ、きちんと意思疎通ができるように細やかな部分までヒアリングするようにしています。


――トラブルが起きた時はどのように対処しているのですか。


松隈さん:

開発の最中は期限や時間を忘れてとにかく集中していますが、何か問題が発生した時は報告内容を冷静に聞き取り、原因を追求していきます。


以前、エンドユーザーとトラブルについてのやり取りをしたことがあったのですが、相手が何も事情を知らなかったので対処に苦労をしました。でも、その経験があるからこそ、落ち着いて考えながら原因を突き止め、最善の解決に導くことができるようになったと思います。

ほかの会社よりも情シス女子率が高いところが自慢!

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――職場の雰囲気についても聞きたいのですが、女性が多いですよね


松隈さん:

社員の約半分は女性だと思います。情報システム部署だけでも、ほかの会社と比較して多いかもしれません。会社全体で女性が活躍していますし、女性社員のほとんどが私服で出勤するのでオフィスの雰囲気も明るく華やかです。オフィスもパーテーションなど仕切りがないので別部署の人とも顔を合わせやすいですし、気軽に話ができます。社内の風通しがよいところも当社の強みだと思います。


――オフィスを拝見しましたが自然光が入る上、眺めもよくて最高の場所ですね。


松隈さん:

今のオフィスは引っ越しをして2年目で、高層階なので窓から眺める景色がとてもキレイです。春になれば目の前にある公園の桜が満開になりますし、夏には隅田川の花火もオフィスから見ることができます。スカイツリーもすぐそばにあるので贅沢な景観を楽しめる自慢のオフィスです。


移転を機にお客さまとの打ち合わせ以外はスマートカジュアルになったので、社内の雰囲気もさらに明るくなり、社員からの評判も上々です。また、オフィス内には「EPCOBASE」という広々としたフリースペースもあり、ちょっとしたミーティングやランチスポットとして活用されています。


――社内ではクラブ活動やサークルに参加していますか?


松隈さん:

現在は特に参加はしていません。でも、社内の人達と「バトミントンをやりたいね」とは話しています。会社のすぐそばに墨田区の総合体育館があるので仲間内で始めようかと思っています。この活動が成功したら拡大しようかなとも密かに考え中です。

一度ハマったら納得がいくまでとことん頑張る!


――プライベートではクライミングにハマっているそうですね。


松隈さん:

友人と一度だけ挑戦したことがあって、その時に「面白い! またやりたい!」と思ったんです。家の近くに、たまたまボルダリングのジムがあったので、そこに通い始めてからすっかりハマってしまいました。本気で通っていた時は週5日は登っていました。全身筋肉痛になりますし、落ちて腰を痛めたこともありましたが、それ以上に楽しい気持ちが勝ってやめられないんです。


――松隈さんにとってクライミングの魅力とは?


松隈さん:

ただひたすら登るだけですが、どうやって登るかという決められたルールが細かくあって、とても繊細なスポーツなんですよ。そして、登れなかった所がどんどん登れるようになっていくという過程や登りきった時の達成感が最高です。最近はペアで登るロープクライミングに友人と一緒にチャレンジしています。片方が登っている時に片方が支えるので相手を信頼しなくてはいけないんです。だから、友人に命を預けて登っています。


――ジムだけでなく、外岩を登ることもありますか?


松隈さん:

山の中や河原にある岩を登ることが多いですね。岩場を登るのですが、私が登っている高さは3mくらいです。1人では危ないので5~6人で行きます。近場だと奥多摩や御岳が多いです。ジムだとストイックに登っていますが、外岩の時は皆で川遊びをしたり、お弁当を食べたりして和気あいあいと楽しんでいます。


クライミングを始めてからもう3年以上になりますが、だんだん筋肉もついて、それまで仕事で悩まされていた肩こりや頭痛が以前よりも改善されました。

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――クライミング以外にもいろいろと趣味があると聞きました。


松隈さん:

実は靴を作っています。月に2回通う近所の教室には主婦やサラリーマン、靴関係の仕事をしている人など、いろいろな方が参加していて面白いんです。去年の5月から約半年かけてシンプルなスリッポンを作ってみました。実は今日、インタビューがあるので実物を持ってきたんです。

――すごく本格的なスリッポンですね!!


松隈さん

:素材は牛革です。好きな革を選べるので明るめの茶色にしてみました。足のサイズを測り、木型を補正して自分の足に合わせて製作していくんです。足底部分も擦れてきたら取り替えることができるので、自分で作ったものが長く履けるのもうれしいです。次は何を作ろうかと考えています。


――クライミングや靴作りが仕事に生かされていると感じることはありますか?


松隈さん:

どちらも年齢層の幅が広く、いろいろなタイプの友人ができるので、社内でも年代を気にせず自然にコミュニケーションが取れるようになりました。また、クライミングも靴作りも集中力が必要になるので、システムの設計・開発にもその集中力は生かされていると感じています。


――これから挑戦してみたいと思う業務や趣味を教えてください。


松隈さん:

これまで様々な部署に配属されましたが、最近はプログラムを書くことが意外と少ないんです。最初の頃にやっていた太陽光のCAD開発が楽しかったので、今度はまた別の分野で開発に携わりたいと思っています。


社内でも知らないことがまだまだあるので、ほかの部署の人とも仕事で関わって知識を身に付け、自分の業務に役立てていきたいです。プライベートでは第2弾の靴を作ります。クライミングも川の中から岩を登っていく沢登りを夏にはチャレンジします!



<最後に>
インタビュー中も終始笑顔で答えてくれた松隈さん。過去には上期と下期で会社に貢献した人に贈られる賞を受賞されたこともあるということで社内にあるラウンジスペースには表彰状が飾られていました。仕事もプライベートも努力を惜しまない情シス女子が創る未来に注目です。


<エプコ>
130-0012 東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー12階
電話:03-6853-9165
設立:1990412
URLhttp://www.epco.jp/
社員数:381名 ※社員・臨時社員・派遣社員含む(2015年12月末時点)
経営理念:社員とその家族の幸福を追求し、社会問題を解決して国民生活に貢献する企業を目指す


文:izumi 撮影:大塚七恵 ヘアメイク:内藤瑛貴

この記事は株式会社パシフィックネットが運営していたWebメディア「ジョーシス」に 掲載されていた記事を転載したものです。
2016年3月02日掲載